元日本代表・塩谷らのゴールで3点差を追いついた開催国代表アルアインが準々決勝進出

元日本代表・塩谷らのゴールで3点差を追いついた開催国代表アルアインが準々決勝進出

2018.12.13 ・ 海外サッカー

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日本時間13日、FIFAクラブワールドカップ 2018 UAEの開幕戦が行われ、開催国代表のアルアインとオセアニア代表のチーム・ウェリントンが対戦。オセアニア王者のチーム・ウェリントンが前半で3ゴールを奪うが、アルアインも塩谷司のゴールを皮切りに、3連続得点。試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦の末、開催国のアルアインが勝利し、準々決勝に駒を進めた。


オセアニアチャンピオンズリーグ7連覇中のオークランドシティを破り、オセアニア代表の座を勝ち取ったチーム・ウェリントン。対する開催国のUAE代表アルアインは、サンフレッチェ広島で活躍した塩谷司、元鹿島アントラーズのカイオがスタメンで出場した。


前半7分にはカイオのスルーパスを受けた塩谷がペナルティエリアに侵入し、左足でシュート。これはGKの正面を突いたが、積極性が光る場面だった。アルアインは左サイドのカイオ、トップ下のM・アブドゥルラフマン、ボランチのドゥンビア、バルマンを中心に中盤を支配する。


しかし先制したのはチーム・ウェリントン。アルゼンチン人のバルシアがペナルティエリアの外でパスを受けると、右足を一閃。強烈な弾道のシュートをゴール左に突き刺し、オセアニア王者が先手を取った。さらに前半15分、チーム・ウェリントンが追加点をあげる。後方からのスルーパスを受けたクラパムがGKをよく見て、ゴール左に流し込んだ。


前半28分にはアルアインのカイオがゴールを決めるが、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)により、その前のプレーでファウルがあったとしてゴール取り消し。佐藤隆治主審の判定により、ゴールは幻となった。


すると前半44分には、チーム・ウェリントンのイリッチがコーナーキックを押し込んで3点目。前半で3対0とリードを広げた。


ここで一矢報いたのが塩谷だった。前半45分、ペナルティエリア手前で相手と競り合いマイボールにすると、右足を振り抜いた。強烈なシュートをゴール右隅に突き刺し、スコアは3対1。後半に望みをつなぐゴールだった。


後半3分には、カイオのクロスにドゥンビアがスライディングボレーで合わせて2点目をあげる。同点に追いつきたいアルアイン。後半32分には、カイオのシュートがゴールポストを直撃するなど、あと1点が遠い。


後半33分、アルアインはロシアW杯で活躍したスウェーデン代表FWベリを投入、この交代策が的中した。後半35分に塩谷のクロスをベリが合わせるが、わずかにゴール左に外れる。そして後半40分、ベリがゴールをあげる。後方からのボールを鮮やかなターンで反転すると、右足を振り抜いてゴール左に突き刺した。


終了間際のゴールでアルアインが同点に追いつき、勝負の行方は延長戦に持ち越された。延長後半終了間際に司令塔、M・アブドゥルラフマンが2枚目のイエローカードで退場し、10人になったアルアイン。延長戦でも決着がつかず、PK戦に委ねられた結末は塩谷、カイオが決めたアルアインが勝利した。


勝ったアルアインは16日(日)にアフリカ王者のエスペランス(チュニジア)と準々決勝を戦う。試合は午前1時より、BS日テレで生中継される。


写真提供:getty images

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