土居、安部らが躍動した鹿島が北中米カリブ王者から逆転勝利、準決勝でレアル・マドリーにリベンジなるか

土居、安部らが躍動した鹿島が北中米カリブ王者から逆転勝利、準決勝でレアル・マドリーにリベンジなるか

2018.12.16 ・ 海外サッカー

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日本時間15日、FIFAクラブワールドカップ 2018 UAE準々決勝が行われ、アジア王者の鹿島アントラーズが北中米カリブ王者のグアダラハラ(メキシコ)と対戦。開始直後にグアダラハラが得点を奪い、試合を優位に進めるが、後半、途中出場の安部裕葵が躍動。永木亮太、セルジーニョ、安部がゴールを決めて、3対2で勝利。鹿島が2大会連続で準決勝進出を決めた。


先制したのは北中米カリブ王者だった。前半3分、鹿島の左サイドをブリスエラに突破され、中央へクロスを入れられる。これをサルディバルがヘディングで合わせ、グアダラハラが先制する。その後も、主導権は北中米カリブ王者が握る。技巧的なドリブル、キープ力を起点に変化のつけたパス回しで、鹿島の守備を攻略していく。


前半40分には先制ゴールのサルディバルが、ペナルティエリア内で強烈シュート。これはGKクオン・スンテがファインセーブを見せ、ゴールを死守する。前半アディショナルタイムには、左からの折り返しを受けたピネダがシュートを打つが、クロスバーを直撃した。


グアダラハラのペースで進んだ前半だが、後半に入ると試合の流れが一変する。後半開始から、鹿島はレアンドロに替えて安部裕葵を投入。すると後半4分、土居聖真の折り返しを永木亮太が右足ダイレクトで合わせてゴール。一瞬のスキを見逃さず、鹿島が同点に追いついた。


そして後半23分、鹿島にビッグチャンスが到来する。土居がペナルティエリアで倒されてPKをゲット。これをセルジーニョがゴール左隅に落ち着いて決め、鹿島が逆転に成功した。


鹿島は後半35分、土居に替えて安西幸輝を投入。後半39分には、途中出場の若武者二人のコンビネーションでグアダラハラを突き放す。安西とのパス交換で敵陣に進入すると、安部が右足を振り抜き、鮮やかなシュートをゴールに突き刺した。


後半アディショナルタイムには、グアダラハラの猛攻を受けるが、守護神クオン・スンテがゴールを死守。しかし直後、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)により、グアダラハラがPKを奪取。これを一度はクオン・スンテが止めたものの、こぼれ球を押し込まれて3対2。北中米カリブ王者が意地を見せる。


その後もグアダラハラが攻め立てるが、鹿島の守備陣が集中を切らさずストップ。3対2で勝利し、レアル・マドリードが待つ、準決勝への切符を手に入れた。


試合後、大岩剛監督は「最初の失点でプランは崩れかけたが、後半よく盛り返してくれた。初戦の難しさを感じたが、しっかり勝ちきってくれたので、次に活かしたい」と振り返り、レアル・マドリードとの次戦に向けては「我々にとってはリベンジの機会。日本からたくさんの応援があると思うので、それを力に変えて向かっていきたい」と力強く語った。


世界が注目する鹿島対レアル・マドリードは、19日(水)深夜1時9分より、日本テレビ系列で生中継される。


写真提供:getty images

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