CL敗退のパリSGを挑発したエブラ、差別発言を謝罪も…「深いショック」を受けたクラブ側は法的措置を検討か

CL敗退のパリSGを挑発したエブラ、差別発言を謝罪も…「深いショック」を受けたクラブ側は法的措置を検討か

2019.3.20 ・ 海外サッカー

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 マンチェスター・ユナイテッドのOBであるパトリス・エブラは、チャンピオンズ・リーグ(CL)ラウンド・オブ16で古巣がパリ・サンジェルマン相手に逆転突破を果たしことで、パルク・デ・プランスのスタンドで大はしゃぎしていた。


 ユース時代にパリSGに在籍したエブラだが、その後はユナイテッドで黄金期を過ごしたのは周知の通りだ。それだけに、エブラはスタンドで、ポール・ポグバらと逆転勝利を喜んだ。


 そのはしゃぎっぷりに苦言を呈したのが、モナコ時代のエブラのチームメイトで、パリSGのOBでもあるジェローム・ロタンだ。だが、エブラは「次に会ったらひっぱたいてやる」と返した。

 そして、試合から10日が過ぎても、エブラの興奮は収まらなかったようだ。「ESPN」や英紙『Guardian』によると、エブラは18日にSNSで動画を投稿し、「絶対勝てないチームを応援するのはやめな」と、パリSGを再び挑発したのである。


 ヒートアップしたエブラはスラングもまじえ、再びロタンに対して「ひっぱたいてやる」と言い放ち、さらに「パリよ、お前らはホモだ。オレたちはDチームで勝った。オレのブーツを磨いていたような、(まだ)精通もしていない子どもたちがプレーした」との暴言を口にした。


 これを受け、パリSGも動き出した。「クラブとその代表、元選手に対するエブラの暴言、そして同性愛者を嫌悪する発言を強く非難する」と声明を発表。エブラの発言に「深いショック」を受けたとし、パリSGはあらゆる差別と闘うと強調している。


 報道によれば、パリSGはエブラに対する法的措置も検討しているとのこと。一方、エブラは19日、ツイッターで「大きな誤解を説明したい」と謝罪した。


「自分は同性愛嫌悪者じゃない。全ての人を愛している。だから、誰かを傷つけたり、不快にさせたのであれば、謝罪する。そういう意図はなかった。だが、メディアが自分を悪く言おうとしているだけだ」


 エブラの釈明は、パリSGとそのサポーターに届くのだろうか……。

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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