「日本の選手は…」“ピピ”中井卓大が明かした対戦相手の印象、そして涙の理由とは?

「日本の選手は…」“ピピ”中井卓大が明かした対戦相手の印象、そして涙の理由とは?

2019.4.22 ・ 海外サッカー

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 4月21日、国内外の計8クラブのU-16以下(2003年生まれ以降)の選手たちが参加した「キリンレモンCUP2019」の決勝トーナメントが、柳島スポーツ公園(茅ヶ崎市)で開催され、“ピピ”こと中井卓大を擁するレアル・マドリーのカデーテA(U-16)は、決勝でFC東京の前に屈した。


 両チーム1点ずつを奪った熱戦は、延長戦を経てPK戦へ。最初のふたりが失敗したマドリーは、2-4で「11メートルの攻防」に敗れた。


 FC東京の5人目のキッカーがネットを揺らすと、レアル・マドリーの選手たちは次々に崩れ落ち、中井も人目をはばからずに号泣。ただ、表彰式終了後にインタビューに応じた15歳の逸材の表情は晴れやかだった。


「日本に来てますし、決勝だったんで勝ちたかったです。(PK戦の時は)キーパーには止めてくれ、キッカーには決めてくれと思っていました。でも、全部そうできるわけじゃないんで。外した選手には、『大丈夫や、これからまた頑張ろう』と声を掛けました」


 試合後に涙を流したことについて訊かれると、「遠くから来てるんで。でかいトロフィーをマドリードに持って帰りたかったです」と、悔しさをのぞかせた。

  また、日本の選手と対戦した印象については、「みんな体力があって、よく走る。僕も戻ってからもっと走って、負けないようにしたい」と語った。


「この大会は自分にとってもチームメイトにとっても、いい経験になった。(決勝では)勝てなかったですけど、学んだことも多かった。マドリードに帰ってまた頑張ります」


 そう言って、前を向いたピピ。母国でのこの敗戦が必ず糧になるはずだ。


取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)



 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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