「後押しをするわけじゃないけど…」クロップ率いるリバプールの米ツアーに、OBジェラードのいとこが帯同! 指揮官の真意は…

「後押しをするわけじゃないけど…」クロップ率いるリバプールの米ツアーに、OBジェラードのいとこが帯同! 指揮官の真意は…

2019.7.11 ・ 海外サッカー

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 新シーズンに向けて徐々に各地でチームが始動しているが、コパ・アメリカやアフリカ・ネーションズカップの開催により、バカンス入りが遅れた一部選手の合流はまだ先となる。そのため、プレシーズンツアーに帯同しない選手も少なくない。


 そのため、将来有望な若手たちを遠征に連れていく指揮官も少なくない。ユースの選手にとっては、トップチームで武者修行する絶好のチャンスでもある。


 リバプールも例に漏れず、サディオ・マネやモハメド・サラー、ナビ・ケイタ、アリソン、ロベルト・フィルミーノと、多くの主力が各代表で主要な大会を戦った。そのため、遠征には多くの若手選手が参加すると考えられている。


 そして、欧州スポーツ専門チャンネル『ESPN』によれば、ユルゲン・クロップ監督はポール・グラッツェルとボビー・ダンカンの2選手をアメリカツアーに連れていくという。昨季のU-18チームで、合計60得点以上を叩き出したふたりだ。そして後者は、同クラブのレジェンドであるスティーブン・ジェラードのいとこである。

 もちろん、若いふたりが早々にトップチーム昇格を果たすのは至難の業。『ESPN』によれば、クロップもクラブの公式チャンネルで「すぐにトップチームの一員となるのはかなり難しい。我々は本当に強いチームだからね」と述べたという。


 だが、クロップは「若手は、我々の未来だ。本人たちがそうなることを望むのであればね。プレシーズンが彼らにとってエキサイティングなチャンスであることは間違いない」とも話している。


「多くの若手が、アメリカツアーの一員となるだろう。かなりの試合数となるので、全員が必要なんだ。例えば、ダンカンとグラッツェル。ウチの攻撃陣はプレシーズン合流がかなり遅くなる。彼らがプレーしなければいけない時も来るだろう」


 そしてクロップは「クラブにいれば、トップチームへの扉は常に開いている」と続けた。


「ようは、自分でその扉をくぐり抜けなければいけないということだ。我々は扉を開くだけであり、後押しして通してあげるわけじゃない。こうしたチャンスを活かして、エキサイティングな活躍をする選手が現れることは、クラブにとっても本人にとっても幸せなことだ」


 指揮官も認める険しい道が、若い選手たちを待ち受けている。ダンカンらは、プレシーズンに指揮官たちを納得させ、その扉の先に行くことができるのだろうか。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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