「チームの足を引っ張った」「不当だ」バレンシア監督の電撃解任に選手から批判の声! ファンも約9割が…

「チームの足を引っ張った」「不当だ」バレンシア監督の電撃解任に選手から批判の声! ファンも約9割が…

2019.9.12 ・ 海外サッカー

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 現地時間9月11日、バレンシアはマルセリーノ・ガルシア・トラル監督を解任し、後任にアルベルト・セラデス氏が就任したことを発表した。


 マルセリーノ監督は2017年7月に就任。過去2シーズン連続でチャンピオンズ・リーグ(CL)出場権を獲得し、昨シーズンには決勝でバルセロナを破り、コパ・デル・レイ優勝を果たした。クラブにとっては11年ぶりの戴冠だった。


 だからこそ、今回の突然の更迭には驚きの声が上がった。現地時間9月14日に行なわれるラ・リーガ第4節でバルセロナ戦、その3日後にCLグループステージ開幕戦を控えているだけになおさらだ。


 スペイン紙『Marca』によると、解任は「不可避」だったという。同紙は、マルセリーノ監督が夏にクラブの補強戦略を批判していたことで、オーナーのピーター・リムは2週間前に指揮官交代を決断していたと報じている。


 しかし、現場はクラブの決定に不満があるようだ。『Marca』は、マルセリーノ解任の知らせを受け、チームがショックを受けていると報道。複数選手がSNSで恩師にメッセージを寄せた。

  そのなかでもエセキエル・ガライは辛辣だった。監督として、そして人としてのマルセリーノを称賛したうえで、「この決断を下した人は、チーム全体やサポーターの足を引っ張った。ハッキリと声を大にして言う。不当だ」と、クラブ決定を批判した。


 また、主将のダニエル・パレホは、「あなたはどこに行っても、仕事をさせてもらえばうまくやると確信しています」とコメント。「クラブを大きくし、自分をより良い選手にしてくれてありがとうございました」と、指揮官に感謝するとともにクラブを皮肉った。


 ファンの見方も同じだ。『Marca』のアンケートでは、2万人を超えるユーザーのうち、89%と大多数が解任は「適切な決定ではない」と回答。87%が現状の責任はオーナーにあるとし、87%がこの監督交代でバレンシアが調子を落とすと答えた。


 後任監督にも厳しい目が向けられており、セラデス新監督がマルセリーノの後任として適した人材かを問う質問に、76%が「ノー」と回答している。


 選手やファンから信望を集めていた指揮官の解任で混乱するバレンシアは、新体制でどのようなシーズンを送ることになるのか。セラデス監督の初陣となるバルセロナ戦は、14日に迫っている。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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