白熱のダービーはしたたかなユナイテッドが“隣人”を撃破! シティは優勝が遠のく痛恨の4敗目

白熱のダービーはしたたかなユナイテッドが“隣人”を撃破! シティは優勝が遠のく痛恨の4敗目

2019.12.8 ・ 海外サッカー

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 現地時間12月7日、プレミアリーグ第16節が行なわれ、3位のマンチェスター・シティと8位のマンチェスター・ユナイテッドの“マンチェスター・ダービー”に臨んだ。


 首位リバプールに大きく水をあけられているシティと、来季のヨーロッパでのカップ戦出場に向けて、これ以上のポイントロスが許されないユナイテッド。互いに負けられないなかで迎えたダービーは、キックオフ直後から一進一退の攻防戦となる。


 相手を押し込んで糸口を模索するシティと堅守速攻の形を狙ったユナイテッド。両軍の構図がはっきりと分かれたなかで時間が進んでいった試合は、9分にシルバ、15分にマルシアルとお互いにチャンスを作りながらも、相手GKに阻まれ、決めきれないヒリヒリとした展開が続いた。


 ダービーらしい緊張感が漂うなかで進んだ試合の均衡を破ったのは、アウェーチームだった。23分、ラッシュフォードがVAR判定の末に自らが獲得したPKを難なく決めた。


 王者に先手を取ったユナイテッドは、勢いに乗って追加点をもぎ取る。ジェームズとのワンツーをエリア内で受けたマルシアルが左足一閃。これが名手エデルソンの守るゴールのニアサイドを射抜いた。

 2点を先行されたシティは、ポゼッション率こそ60パーセント以上を維持したものの、決定機に結び付けられず。眼前に立ちはだかる赤い堅牢を前に、攻めあぐねて、時間を浪費。結局、ゴールを奪えずに0-2で前半を終えた。


 迎えた後半も試合は、「攻める」シティと「守る」ユナイテッドの構図で進行する。ビハインドを追う前者は、司令塔のシルバを起点にしたパスワークで突破口を模索したが、後者の手堅いブロックを崩せずにもどかしい時間が続いた。


 押し込まれながらも、抜群の集中力をキープし続け、執拗な守りで相手の分厚い攻撃をしっかりとブロックし続けたユナイテッドは、85分にCKからオタメンディに1点を奪われたが、残り時間は守護神デ・ヘアを中心とした堅守でなんとか逃げ切った。


 終盤に失点を喫して、慌ただしくはなったものの、白熱したダービーを2-1でしたたかに制したユナイテッドは、チャンピオンズ・リーグ出場権内の4位チェルシーと勝点5差の5位に浮上。一方、痛恨の4敗目を喫したシティは、順位こそ3位で変わらなかったが、首位リバプールとの勝点差は14となった。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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