来季から2年間CLに出られないマンC。ペップやアグエロら主力が一気に流出する可能性も…

来季から2年間CLに出られないマンC。ペップやアグエロら主力が一気に流出する可能性も…

2020.2.15 ・ 海外サッカー

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 欧州制覇を目指すマンチェスター・シティに重大な決定が下された。


 現地時間2月14日、欧州サッカー連盟(UEFA)は、来シーズンからの2年間におけるUEFA主催大会への参加禁止処分と3000万ユーロ(約36億円)の罰金処分を科した。


 シティに関しては、数年前からファイナンシャルフェアプレー(FFP)違反に関する嫌疑がかけられてきたが、2018年11月にドイツ誌『Der Spiegel』が、財政面での不正があることをすっぱ抜き、疑いはますます強まっていた。


 そして、UEFAとクラブ・ファイナンシャル・コントロール機関(CFCB)の調査委員会が行なった調査の結果、2012年から2016年にわたる、大幅なスポンサーシップ収益の水増しが発覚したのだ。


 この処分を受け、シティはただちに声明を発表。「失望したが、驚きはない」として、最終的な審議を、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に仰ぐことを決め、さらにUEFAの偏向的な決定を非難した。


「2018年12月にUEFAの調査委員長は、何の調べもしないうちから、結果と我々に対する処分の決定を公にしていた。その後の調査も不十分で、継続的に漏れ続けるUEFAのプロセスからは、彼らが出すつもりの結果に何の疑いも持っていないことは明らかだった。


 クラブとしては、公式にUEFAの規律委員の不平を伝え、それはCASにも認められた。率直に言えば、今回の論拠は、UEFAが勝手に始め、UEFAが起訴し、UEFAが判断したものであり、我々は早急に公平な審判を求める。まずは上訴の準備を直ちに始める」

 シティに対する重大な処分は、英国でも大きな話題となっている。英公共放送『BBC』は、「間違いなく近年のイングランド・サッカー界で最大の出来事」とし、今後起こり得る様々なことをピックアップした。


 その中で、最も大きな懸念材料とされたのは、指揮官と主力選手たちの退団だ。


 『BBC』は、現行の契約が21年6月までとなっているジョゼップ・グアルディオラについて、「もしも、ペップがクラブを去った場合、多くの選手も後を追うようにクラブを去っていくことは容易に想像できる」とし、今後2年間のうちに契約が満了となるセルヒオ・アグエロ(21年6月)、ジョン・ストーンズ(22年6月)、ニコラス・オタメンディ(22年6月)だけでなく、ケビン・デ・ブルイネ(23年6月)やベルナルド・シウバ(25年6月)らもチームを去る可能性があるとした。


 CASの決定次第で、正式に下されることになる今回の処分。仮にUEFAの判断が覆らなかった場合、シティは一体どうなってしまうのか。


 一気にチームが崩壊する可能性さえ否定できないだろう。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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