アジア最終予選 - ROAD TO RUSSIA 開幕スペシャルインタビュー
W杯4回出場、SGGK 川口能活が日本代表を分析「僕らとは違うプレッシャーがある」
現在、J3 SC相模原でプレーしているレジェンド・川口能活はW杯出場4回を誇り、日本が初出場した98年フランス大会、2006年ドイツ大会でスタメン出場、日本のゴールマウスを守った。アジア最終予選も、開催国だった2002年の日韓大会を除き、3度経験をしている。これは同じGKである楢崎正剛と並んで日本人選手としては最多である。最終予選とはいかなる場か、9月に対戦するUAE代表、タイ代表と如何に戦うべきか、話を聞いた。
ー6大会連続を目指す日本代表、アジア予選は楽勝か?
「出て当たり前という雰囲気になっている分、選手は僕らの時とは違った大きなプレッシャーと戦っている。油断が落とし穴になる。」
ーこれまで経験したアジア最終予選の中で最も印象深かったのは?
「自分が初めて挑んだフランスW杯の最終予選。スタジアムは殺気立っていた。」
「ホームで戦ったUAE戦に引き分けて、自力での特価の可能性がなくなった時、スタジアムの雰囲気は今でも鮮明に覚えている。もう絶望的な雰囲気(笑)」
ー初戦で対戦するUAEの印象は?
「引き分けが多い。フランスW杯の予選でも苦戦した。伝統的に守備が良いチーム。」
「ホームだから絶対に勝たなければという気持ちになると硬さが出てしまう。勝ち点を失わないこと、相手に勝ち点3を与えないことが大事。」
ー2戦目、アウェイで戦うタイの印象は?
「非常にやりにくい相手。とにかく動きが早い」
「ボールを持たせたらやっぱり上手い。トリッキーなこともしてくる。非常に厄介な相手。」
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