「中国サッカーはクリーンではない」U-15大会の八百長疑惑に、元中国代表が“闇の正体”を明かす!「徹底的に調査しても…」

「中国サッカーはクリーンではない」U-15大会の八百長疑惑に、元中国代表が“闇の正体”を明かす!「徹底的に調査しても…」

2022.8.10 ・ 海外サッカー

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 中国サッカー界を揺るがしているのが八百長疑惑だ。


『新浪体育』や『鳳凰網体育』など複数の中国メディアが報じたところによれば、8月7日に行なわれた広東省大会のU-15カテゴリーの決勝で、広州が清遠を5-3で破った一戦が「明らかな八百長だった」して大問題となっている。


 後半途中まで1-3とリードされていた広州は、そこから4ゴールを奪取。PKに相手のミス、緩慢な守備だけでは判断が難しいところだが、逆転した広州が最終ラインでボールを回しても、清遠の選手がまったくボールを取りに行こうとしなかったのは、タイトルマッチとしては不可解だ。


 ファン、メディア、識者から批判の声が殺到するなか、この問題に意見したのが元中国代表のジュ・リャン氏だ。『新浪体育』がそのコメントを伝えている。


「八百長をした子どもたちはお金とは関係がない。政治的パフォーマンスに関係している。彼らが優勝できれば、上の関係者はより多くの政治的成果を得るだろう」

  ユースレベルで八百長が起こる背景についてこう述べたジュ・リャン氏は、中国サッカー協会が調査に乗り出したことについて、協会の“闇”についても語っている。


「中国サッカーは決してクリーンではない。調査は歓迎するが、すべての関連部門が協力して、中国サッカーの八百長を調査する必要がある。徹底的にやるほうが良い。奥深いところにある問題を見つけた場合、権限が不十分であるという問題が発生する可能性がある。より高いレベルの部門が介入する必要がある」


 要は、地位の高い人が絡んでいた場合、権限が及ばずに調査が進まないことを懸念しているのだろう。


 記事は、この発言を受けて、ファンから「これこそが中国の八百長が繰り返されている要因、犯人だ」という声があったと紹介。「一部のファンは、中国サッカー協会が八百長事件に注意を払わず、社会に満足のいく答を与えることができなければ、中国サッカーは完全に社会的信頼を失うだろうと確信している」と締めくくっている。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部



 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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