ブンデスリーガのフランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地。ヨーロッパで注目を集めている日本人プレーヤーについて、スペイン紙『EL MUNDO』は浦和レッズを率いるリカルド・ロドリゲス監督から興味深い評価を引き出している。
現地時間8月9日付けで報じているところによれば、同紙のインタビューに応じたロドリゲス監督は「彼はフィニッシュの能力、ダイレクトプレー、クオリティに優れている」と評したという。
「Jリーグのサガン鳥栖を退団した鎌田は、多くの日本人選手がそうしているようにベルギーへの道をたどった。シント=トロイデン(STVV)で彼はストライカーの位置でプレーし、好成績(36試合で16ゴール・9アシスト)という記録を残して、保有元であるアイントラハトに戻ることができた」
そしてロドリゲス監督は、昨シーズンのヨーロッパリーグ王者となったフランクフルトでの鎌田について「揺るぎなく攻撃的な面での柱である」と評した。
「アイントラハトの今のフォーメーション(3-4-2-1)は彼のスタイルにとてもよく合っていると思う。鎌田がオープンフィールドで繰り広げる芸術的(アーティスティック)なサッカーには、このフォーメーションはとても重要だ。だが、彼は日本代表においてはそこまで決定的ではない。(カタールW杯で対戦する)スペイン代表にとってはそこまで脅威にならない可能性もある。
けれど、彼は重要なプレーヤーであり、日本でも非常に有名であるという事実は消えない。ELを制覇したとなればなおさらだ」
ロドリゲス監督も高く評価している鎌田について、同紙は「プレミアリーグの不特定多数のクラブから関心を寄せられているが、おそらくフランクフルトとの契約を延長すると見られる」と綴っている。その動向は欧州でも注目を集めているほどの存在になっていると言えそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
記事提供:サッカーダイジェストWEB