強すぎるドイツがメキシコに4発完勝、南米王者の待つ決勝へ

強すぎるドイツがメキシコに4発完勝、南米王者の待つ決勝へ

2017.6.30 ・ 海外サッカー

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日本時間30日、FIFAコンフェデレーションズカップ準決勝がロシアのソチで行われ、W杯王者ドイツと北中米カリブ海王者メキシコが対戦。立ち上がり、ドイツが2点を奪って試合を優位に進めると、後半にも2ゴールを決めて4対1で快勝。若手主体ながら攻守に完成度の高さを見せつけ、チリが待つ決勝戦へ名乗りを上げた。


先手を奪ったのはドイツ。前半6分、ゴレツカが中盤でインターセプトするとカウンターを開始。右サイドのヘンリヒスが中央へグラウンダーのクロスを入れ、走り込んできたゴレツカがペナルティエリアの外から右足を振り抜いた。狙いすましたシュートをゴール左隅に流し込み、ドイツが先制する。


こうなるとドイツの勢いは止まらない。直後の8分、中盤の競り合いでボールを奪うと、ヴァーナーがドリブルで切れ込み、ゴール前へスルーパスを送る。これに反応したのがまたもゴレツカ。ゴール正面から右足ダイレクトで蹴り込み、2点目を奪取した。


メキシコは左サイドのアキーノ、中盤のJ・ドス・サントス、G・ドス・サントス、エレラを中心にパスをつなぎ、サイド攻撃を仕掛けるが、ドイツもキミッヒ、リューディガー、ギンターの3バックを軸に、ルディ、ゴレツカのダブルボランチが絡み、ピッチ中央部のディフェンスを徹底。奪ったボールを素早く攻撃につなげ、チャンスを作り出していく。


前半33分にはメキシコがチャンスを作り、G・ドス・サントスがエルナンデスのパスを受けて最終ラインを抜け出すが、GKテア・シュテーゲンが立ちはだかり、シュートブロック。堅い守備でゴールを割らせない。前半35分にもエルナンデスが抜け出し、GKテア・シュテーゲンと1対1迎えるが、コースを封じられたシュートはゴールの枠を捉えることはできなかった。


後半開始から、メキシコはアキーノを下げてロサーノを投入。選手交代で流れを変えようと試みる。後半7分、ドイツが久しぶりに決定機を作り出す。ヴァーナーがスルーパスに抜け出し、GKオチョアと1対1を迎えるが、シュートはゴール左に逸れた。


そして後半14分、ドイツが試合を決定づける3点目を奪う。ドラクスラーのスルーパスにヘクターが抜け出し、GKオチョアを引きつけて中央に折り返す。そこに待っていたのがヴァーナー。左足で無人のゴールに流し込み、3対0にリードを広げた。


メキシコが意地を見せたのは、後半44分。ファビアンがペナルティエリアの外から強烈なシュートを突き刺し、名手テア・シュテーゲンの牙城を打ち破った。しかしドイツも黙ってはいない。後半アディショナルタイム。キミッヒのインターセプトからヴァーナーにパスが通り、最後は左サイドからユネスがシュートを沈めて4対1。ドイツが攻守に高い完成度を見せつけて、メキシコに完勝。南米王者チリとの決勝戦に駒を進めることとなった。


熱戦が繰り広げられてきたコンフェデレーションズカップも、残り2試合を残すのみとなった。3位決定戦のポルトガル対メキシコは2日(日)20時55分より、決勝戦のチリ対ドイツは3日(月)午前2時45分より、NHK-BS1で生中継される。


写真提供:getty images

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