岩渕がゴール決めるも王者アメリカに3失点。なでしこ、3連敗で大会を終える

岩渕がゴール決めるも王者アメリカに3失点。なでしこ、3連敗で大会を終える

2020.3.12 ・ なでしこ

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日本時間12日、2020 SheBelieves Cupに参戦中のなでしこジャパンは、アメリカのテキサスでアメリカ女子代表と対戦。途中出場の岩渕真奈のゴールで一矢報いたが、世界王者に3ゴールを奪われて力負け。3戦全敗で最下位に終わった。


東京五輪に向けて、世界の強豪と試合を重ねるなでしこ。大会最終戦のスタメンは、GK山下杏也加、最終ラインは右から土光真代、熊谷紗希、南萌華、三宅史織。ダブルボランチに杉田妃和と三浦成美、右に田中美南、左に中島依美。2トップに菅澤優衣香と籾木結花が入る、4-4-2でスタートした。


最初のゴールは王者アメリカ。前半7分、ゴール前で田中がボールを奪われ、たまらずファウルでストップ。そのプレーで得たフリーキックがラピノが沈め、アメリカが先制する。


日本の最初のシュートは前半21分。後方からのパスを受けた菅澤がペナルティエリアの外からシュートを打つ。これはゴールの枠を大きく外れた。


前半27分には、今大会で幾度となく見られた、自陣ゴール前のミスで失点してしまう。GK山下のキックがラピノに渡り、プレスにパスを送る。プレスが反転してループシュートを流し込み、アメリカが2点目を奪った。


後半開始から田中に替えて、今大会好調の岩渕真奈を投入。籾木が右に回り、岩渕が2トップの一角に入った。この選手交代により、なでしこが息を吹き返す。


後半6分にはセットプレーからチャンスを作り、土光が強烈なミドルシュート。GKのファインセーブに遭いゴールはならなかったが、惜しい場面だった。


そして後半13分、杉田、中島とパスを回し、最後はゴール正面で受けた岩渕が右足を振り抜き、今大会無失点のアメリカゴールをこじ開ける。その後も三浦のシュートがゴールポストに当たるなど、なでしこの攻撃が機能し始める。


しかし後半38分、コーナーキックからホランにヘディングシュートを叩き込まれ、アメリカがなでしこを突き放す。


直後、籾木に替えて植木理子を投入。2点目を目指すが、追加点を奪うことはできず。1対3で敗戦を喫した。


試合後、高倉麻子監督は「3試合とも、やられてはいけないミスが多い。勝負どころを感じて、パワーを持っていくところに関して、まだまだやらなければいけない。ゲームの中での集中度が足りない」と厳しい表情で振り返った。


キャプテンの熊谷は「反省点の残る試合だった。(ボールを)失ったところからやられているので、チームとして回し方、ボールの持ち方を考えなければいけない。この課題を修正できるようにしていきたい」と語った。


東京五輪に向けて、2020 SheBelieves Cupでスペイン、イングランド、アメリカという強豪と戦ったなでしこジャパン。3試合を終えて3連敗、得点2、失点7で大会を終えた。



写真提供:getty images

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