7日、FIFA女子ワールドカップの3位決定戦が行われ、イングランドとスウェーデンが対戦。前半に2点をあげたスウェーデンがイングランドに勝利し、3位に輝いた。
準決勝でアメリカに惜敗したイングランド、オランダに延長戦の末に敗れたスウェーデン。欧州の強豪同士の一戦は、開始から点を取り合う展開となった。
先手を取ったのはスウェーデン。前半11分、相手のクリアミスを拾ったアスラニが右足で強烈なシュートを突き刺し、先制点をマークする。2点目もスウェーデン。前半22分、左サイドでパスを受けたヤコブソンがてドリブルでゴール前へ侵入し、右足を振り抜いた。
早々に2点をあげ、スウェーデンが優位に試合を進めるが、前半31分にイングランドが反撃ののろしを上げる。右サイドから中央へドリブルでカットインしたカービーが左足でゴール左隅に流し込み、1点を返す。
前半34分にはイングランドのエース・ホワイトがゴールを決めたかに見えたが、VAR(ビデオアシスタントレフリー)でハンドの判定。ゴールは認められなかった。
イングランドはボールをポゼッションしながら、ピッチをワイドに使った攻撃を展開。持ち味のサイド攻撃を繰り広げ、スウェーデンのゴールに迫っていく。
虎視眈々と追加点を狙うスウェーデンは、前半終了間際にブラックステニウスがシュートを打つが、ゴールの上に外れた。一方のイングランドも前半アディショナルタイムにビッグチャンスを迎え、ホワイトがシュートを打つが、GKリンダールが足でストップ。ともに決定機を迎えたが、ゴールを割ることはできなかった。
後半に入ると、攻めるイングランド、守備を固めてカウンターを狙うスウェーデンという図式に。イングランドは左サイドを起点にチャンスを作るが、決定機には至らない。
試合終了間際、イングランドはCKからのこぼれ球をブロンズがダイレクトボレーで狙うが、強烈なシュートをゴールラインギリギリの位置でスウェーデンDFフィッシェルがヘッドで弾き返し九死に一生を得る。
結局、GKリンダールを中心にイングランドの猛攻を凌いだスウェーデンが2対1で勝利。2011年大会ぶりとなる3位に輝き、有終の美を飾った。
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