オール欧州組の日本代表、今年初の代表戦はカメルーンとスコアレスドローに終わる

オール欧州組の日本代表、今年初の代表戦はカメルーンとスコアレスドローに終わる

2020.10.10 ・ 日本代表

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10月9日、オランダのユトレヒトで国際親善試合、日本対カメルーンが行われた。試合は両チーム一進一退の攻防が続き、途中出場の久保建英もチャンスを作ったが、0対0のスコアレスドローに終わった。


昨年12月以来となる国際Aマッチ。欧州組で臨んだスタメンはGK権田修一、最終ラインは右から酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、安西幸輝。ダブルボランチに柴崎岳と中山雄太。2列目に右から堂安律、南野拓実、原口元気。ワントップに大迫勇也が入る、4-2-3-1でスタートした。


日本のファーストシュートは前半19分。背番号10を背負う南野がペナルティエリアで左足を振り抜くが、GKの正面を突いた。直後の22分には、酒井のクロスを受けた南野が、右足でシュートを放つ。このプレーで得たコーナーキックで、吉田のヘディングシュートをGKがファンブル。あわやゴールという場面を作り出した。


その後の日本は、カメルーンの高い個人技と球際の強さに手を焼き、ボールを奪い切ることができない。積極的にプレスをかけるが、ギリギリのところでボールをつながれてしまうシーンが目立った前半だった。


後半開始から、安西に替えて伊東純也を投入。システムを3バックに変更し、酒井、吉田、冨安が最終ラインに入り、ダブルボランチに柴崎と中山。左に原口、右に伊東。2シャドーに南野と堂安、ワントップに大迫という布陣にチェンジした。


後半4分には、伊東が相手のミスを見逃さず、右サイドを突破してクロスをあげる。これを中央で大迫がヘディングシュート。ゴールの枠をとらえることはできなったが、伊東の持ち味が出た場面だった。


後半20分には、堂安を下げて久保を投入。後半26分には南野に代わり、鎌田大地がピッチに入った。


選手交代で攻撃の流れを引き寄せると、後半36分には、右からのクロスをファーサイドの原口が右足でダイレクトシュート。GKの正面を突いたが、惜しい場面だった。


後半41分には、原口に代わって菅原由勢が代表デビューを果たすと、後半アディショナルタイムには、伊東が右サイドをスピードで切り裂き、ファウルを受ける。


このプレーで得たフリーキックを久保が直接狙うが、GKのファインセーブに阻まれた。直後、試合終了のホイッスルが鳴り、熱戦に終止符が打たれた。


試合後、森保監督は「若い選手、ベテラン選手が融合してチーム力を上げていく中で、強い相手と強化試合ができたことは将来の成長につながる。(失点ゼロに抑えたことは)選手たちがよく踏ん張ってくれた」と及第点を与えた。


ラストプレーでゴールを脅かした久保は「(セットプレーの)壁の位置が良くなかったので、狙えるかなと思った。GKがナイスセーブをしたのかなと思います」と振り返り、「最後のところで、途中出場の選手が流れを変えないといけない。久しぶりに代表でサッカーができたので、あとは結果だけだと思う」と話した。


日本代表の次戦、コートジボワール戦は、13日23時45分キックオフ。試合はTBS系列 地上波で生放送。CS・TBSチャンネル2にて録画放送される。


写真提供:getty images

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