インドネシアに快勝したe日本代表、アジア・オセアニア王者として8月のNations Cupに挑む

インドネシアに快勝したe日本代表、アジア・オセアニア王者として8月のNations Cupに挑む

2021.5.1 ・ 日本代表

シェアする

昨日行われたセミファイナル韓国戦で見事に勝利を納め、今年8月にデンマーク・コペンハーゲンで開催される「FIFAe Nations Cup 2021」の出場権を獲得したe日本代表。アジア・オセアニア予選「FIFAe Nations Online Qualifier」最終日、同じく本戦出場を決めているインドネシアとアジア・オセアニアのチャンピオンを決めるべく対戦した。PS4のジェイ選手、XBOX ONEのアグ選手共に快勝して見事大会1位の座を勝ち取った。


初戦はPS4マッチ。インドネシア・シャンクス選手はポゼッションでペースを握りに来るが、ジェイ選手はプレスとオフサイドトラップを駆使することでペナルティエリア内への侵攻を許さない。序盤は拮抗した時間が続く。だが26分にカウンターからジェイ選手が先制、追加点もゲットして前半を折り返す。後半も同じ様な展開が続きシャンクス選手は徹底したポゼッションを展開、59分には1点返されたが、ジェイ選手は最後まで粘り強く対応して逃げ切った。


BO3という2試合先勝した方が勝利となる試合形式で行われているため、次の試合に勝てば優勝が決まる日本、XBOX ONEを担当するのはアグ選手だ。インドネシア・フサイン選手の厳しいプレスに対してアグ選手もアグレッシブなサッカーで対抗、マイボールとなるとドリブルを多用してフィニッシュを狙う。14分にテクニックを活かして先制すると20分にも追加点を奪取し主導権を握った。30分に1点返されるなど気の抜けない試合展開ではあったが、アグ選手がやや優勢に進めて前半を終えた。逆転を狙うフサイン選手は後半、強引にシュートまで持ち込もうとして来るが、アグ選手は冷静に対応、60分にはカウンターでとどめとなる3点目をゲットして勝ち切った。日本が2連勝で今大会の優勝を決めた。


PS4を担当したジェイ選手は試合後、「昨日韓国に良い勝ち方をして気が抜けている部分もあったが、切り替えて戦えた。大会前はプレッシャーもあったが3日間楽しかった。本大会は2対2で戦うことになるのでしっかり準備したい。16歳からプロとして活動してきたが最初はこのような大会もなくて、いつか日本代表としてプレイしたいと考えていた。本当にいい3日間でした。」とコメント、最後は涙も見せた。


アグ選手は「こんなところでつまづいていたら『世界を獲る』とか話にならない、というのはアグ選手と話していた。やっとスタート地点に立てたというのが正直なところ。代表としてユニフォームを着てプレイするのはプレッシャーを感じるし重圧がかかるが、勝った時の喜び、試合の緊張感などは代え難いものがある。楽しい3日間だった。本番は2on2になるのでそこは煮詰めていきたい。日本ではまだeスポーツはあまり普及してないので、本気でやっている自分たちを見せて少しでも楽しいと思ってもらえたら嬉しい」と安堵しつつも力強くコメントした。


今回はコーチに徹したナスリ選手は「インドネシアとはグループリーグが違っていたので大会前に結構、フレンドリーマッチをしていた。相手のフォーメーションや戦い方をしてくるか等はわかっていたので、それを元に戦い方などは話し合っていた。いつもはコーチをされる側で、やってみて大変さがわかった3日間だった。本大会は選手として戦うことになると思う。2on2になると全く違うゲームだと思うので、しっかり練習していきたい。」と本戦への意欲を語った。


世界から24ヵ国の代表チームが集結する8月の本大会、アジア・オセアニアからは日本、インドネシア、マレーシア、韓国、シンガポールが出場する。日本の3選手にはエリア王者として自信と共に、初めてとなるNations Cupを楽しんで欲しい。その姿がeスポーツ普及にもっとも好影響するはずだ。

シェアする

最新記事