「ソン・フンミンが嗚咽した5年前を忘れるな」東京五輪組み分け決定後の楽観論に韓国メディアが警鐘!「高い授業料を払ったのに…」

「ソン・フンミンが嗚咽した5年前を忘れるな」東京五輪組み分け決定後の楽観論に韓国メディアが警鐘!「高い授業料を払ったのに…」

2021.4.26 ・ 海外サッカー

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 4月21日に行なわれた東京五輪の組み分け抽選会で、韓国はB組に入り、ニュージーランド、ホンジュラス、ルーマニアと対戦することになった。


 強豪国との対戦を避ける結果となり、韓国のメディアはこぞって「最高のシナリオ」「願ってもない組み分け」「メダルへの道が開けた」といったポジティブな反応を示した。


 そんななか、「油断は禁物である」と楽観ムードに釘を刺したのが、韓国のスポーツメディア『Sportal korea』だ。


「最高のグループ? ソン・フンミンが嗚咽したホンジュラス戦の教訓を忘れてはならない」と見出しを打ち、5年前のブラジルでの苦い経験を回顧した。


 2016年のリオデジャネイロ五輪で、ソン・フンミン(トッテナム)やファン・ヒチャン(現RBライプツィヒ)らの好タレントを揃えた韓国は、フィジー(8-0)、ドイツ(3-3)、メキシコ(1-0)と同居した難しいグループを2勝1分けの首位で通過する。


 準々決勝に相手がホンジュラスに決まり、「客観的に見ても、戦力でリードしているという評価が支配していた」という。


「しかし、試合が始まると、ホンジュラスのゴールを簡単にこじ開けることができなかった。攻勢を仕掛けたが、ゴールは生まれなかった。そして、後半にカウンターを浴びて決勝ゴールを奪われ、0-1で敗れた。メダルの夢が潰えた瞬間だった」


「試合後、韓国の選手たちは、ホンジュラスの時間稼ぎと判定に抗議した。しかし、すでに終了のホイッスルが鳴った後だった。ソン・フンミンはこらえていた涙が溢れ、グラウンドを離れることができなかった」と記事は回顧し、こう警鐘を鳴らしている。


「5年の歳月が流れた。苦痛を与えられたホンジュラスと同じ組になったのに、『最高の組み合わせ』という評価が支配している。5年前と似たような雰囲気だ」


 記事は最後に、「しかし、結果は異なるべきである。高い授業料を払ったのだから、間違いを繰り返してはならない。本当の強さを証明しなければならない」と締めくくっている。


 この言葉通り、東京五輪で5年前のリベンジを果たすことができるか。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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