19日に開催されるキリンチャレンジカップ2019 ベネズエラ代表戦。9月と10月はキリンチャレンジカップの後にW杯予選が行われるという順番だったが、11月に関しては前後が入れ替わり、キリンチャレンジカップが後になった。これは森保ジャパンにとって非常に貴重な機会となる。W杯アジア2次予選の相手は実力的に言えば明らかに日本の格下、と言えるチームではある。ただ、近年はアジア諸国のレベルは急上昇しており、確実に勝って最終予選に進出するためにはベストチームを組まざるを得ない。テストマッチは大胆な選手起用をするよりも、ベストチームを熟成させることが優先となってしまう。
だが、今大会はすでにW杯予選は一段落しており、ヨーロッパ組は休ませつつ、来月のE-1選手権を念頭に置いた国内組の起用や新戦力の発掘を意図した起用が可能になる。対戦相手となるベネズエラも非常に良いチームだ。W杯南米予選は来春からのスケジュールだが、悲願のW杯本戦出場をかけてチーム力の強化を進めている。日本にとっては申し分ない対戦相手と言えるだろう。攻守に渡ってチームを牽引するMFトマス・リンコン(トリノ / イタリア)、イングランドを席巻したストライカー・ FWサロモン・ロンドン(大連一方 / 中国)。そして、Jリーグで活躍するDF ウィリアムス・ベラスケス(ジェフ千葉)に試合前日、話を聞いた。
MFトマス・リンコン(トリノ / イタリア)
― 昨年も来日していますが、日本での滞在はいかがですか?
「また日本に来ることができて満足しています。日本代表のようなチームとの試合のために来日することは、常に素晴らしい経験です。いいスタジアムばかりですし、昨年は良い試合ができました。明日も同じような試合になることを望んでいます。」
― 日本代表で知っている選手はいますか?
「たくさん知っていますよ。ダイナミックでスピードのある選手が揃っていますし、個人的には主将を務めるCB(吉田麻也)が気に入っています。経験があってレベルの高い選手です。ただ日本は個人ではなく、コレクティブな組織に強みのあるチームだと思います。」
FWサロモン・ロンドン(大連一方 / 中国)
「南米予選に向けて準備を進めてますし、日本でも良いトレーニングが積めています。日本はとても良い相手で対戦経験があります。スピードがあって強いチームです。技術的にも上手い選手が揃っているので、自分たちのベストを尽くして戦いたいです。」
「中国でのプレーにはとても満足しています。今は代表のW杯予選のためリーグは中断していますが、チームとしても個人としても良い状態です。この経験を楽しんでいます。」
DF ウィリアムス・ベラスケス(ジェフ千葉)
― あなたは日本のジェフ千葉でプレーしています。日本サッカーへの適応についてはいかがですか?
「上手くいっています。日本のサッカーはスピードがありコンタクトも激しいです。怪我の期間があったので難しい時間もありましたが、少しずつ良くなっていると思います。」
「日本代表には良い選手が揃っています。例えば10番の中島(翔哉)選手はとても良い選手で、日本の試合を見る限りは彼がキーマンとなるでしょう。」
11/19(火) キリンチャレンジカップ2019
日本代表 VS ベネズエラ代表 19:25 キックオフ(予定)
吹田スタジアム
フジテレビ系列にて全国生中継