なでしこジャパン、パナマ女子代表からも7点奪取、東京五輪決勝会場で快勝

なでしこジャパン、パナマ女子代表からも7点奪取、東京五輪決勝会場で快勝

2021.4.12 ・ なでしこ

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4月11日、東京五輪を控えたサッカー女子日本代表“なでしこジャパン”が、東京・国立競技場でパナマ女子代表と対戦。大量7ゴールを奪って快勝し、テストマッチ2連戦を連勝で終えた。


東京五輪の女子サッカー開幕まで、およそ100日となったなでしこジャパン。貴重な実戦のスタメンはGK山下杏也加、最終ラインは右から清水梨紗、宝田沙織、高橋はな、北村菜々美。ダブルボランチにはキャプテンマークを巻いた中島依美と林穂之香。右に籾木結花、左に長谷川唯。2トップに岩渕真奈と菅澤優衣香が入る、4-4-2でスタートした。


先制ゴールはなでしこ。前半8分、岩渕がドリブルで持ち上がり、ゴール前の混戦からシュートを打つ。GKが防いだボールを菅澤が左足で押し込み、先制ゴールを奪った。


前半16分には、菅澤のパスを受けた右サイドバックの清水が右足で豪快なシュートを決め、体表初ゴールをマークした。


前半32分には、長谷川が技アリのループシュートを左足で沈めて3点目。前半42分には、長谷川のパスを受けた菅澤がGKをかわし、左足でシュートを流し込んだ。


攻撃の手を緩めないなでしこは、前半45分には岩渕のシュートがゴールポストに当たり、跳ね返りを籾木が押し込んで5点目を奪い、前半を折り返した。


後半11分には、長谷川のチャンスメイクから岩渕がクロスをあげると、菅澤が頭で合わせて6点目。菅澤はハットトリックを達成した。


後半14分には前線の菅澤、籾木、岩渕に変わり、杉田妃和、木下桃香、宮川麻都を投入。木下がワントップ、左に杉田、トップ下に長谷川、宮川は左サイドバックに入る、4-2-3-1にチェンジした。


後半16分には、投入直後の杉田がペナルティエリアの外から左足を振り抜き、7点目を奪取。後半25分には高橋に替えて、三宅史織がピッチに入る。


さらに後半34分には林と北村に替わり、田中美南と浜田遥を投入。浜田がワントップ、杉田が左、田中が右、木下と長谷川がインサイドハーフ、中島がワンボランチに入るシステムにチェンジした。


選手を替えながらも、最後まで強度が落ちなかったなでしこ。パナマに決定機を作らせることなく、試合をコントロールし、7対0で完勝した。


試合後、高倉麻子監督は「7点取って勝てたことは良かったが、停滞する時間もあり、細かい判断ミス、精度の低さも目立ったので、これから上げていかなければいけない」と振り返り、「守備はチームとしてやって来ている。ポジショニングや圧力をかけることに関しては、良くなって来ている」と及第点を与えた。


チャンスメイクが光った長谷川は「(チームに)合流してすぐの試合だったが、オリンピックまで試合数が少ない中、しっかり合わせていこうと思った。課題はあるが、たくさん点を取れてよかった」と振り返った。


東京五輪でメダルを目指すなでしこ。次なる実戦は6月に2試合が予定されている。


写真提供:getty images

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