現地時間1月17日に開催されたスコットランド・リーグ第21節で、日本人選手4人が所属する2位のセルティックが、5位のハイバーニアンをホームに迎えた。
この後半戦初戦で、今冬に加入した前田大然(←横浜F・マリノス)と旗手怜央(←川崎フロンターレ)がいきなり先発に名を連ね、前者は故障でベンチ外となった古橋亨梧に代わってCF、後者は左インサイドハーフで出場。井手口陽介(←ガンバ大坂)はベンチスタートとなった。
開始4分、セルティックがいきなり先制点を奪う。右サイドでボールを奪うと、最後はMFロギッチのラストパス前田が右足でダイレクトシュート。電光石火の先制ゴールを奪ってみせた。
押せ押せのセルティックはさらに25分、敵のハンドで獲得したPKを右SBのユラノビッチが決めて追加点を挙げる。
前田は持ち味の猛プレスも披露。36分には、右サイドでボールを奪って中央の旗手へ。41番がボレーシュートを放つが、敵GKに惜しくもセーブされる。
所狭しと動き回った旗手は、39分にフォレストの際どいシュートに繋がるパスを供給するなど、こちらも躍動する。
後半もデビュー戦とは思えない存在感を発揮したふたりのサムライ戦士は、74分に拍手喝采を浴びて交代。入れ替わりで井手口が投入され、デビューを果たす。
試合はこのまま2-0でセルティックが快勝。上々の後半戦スタートとなった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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