優勝候補ドイツが敗退。スウェーデンの速攻炸裂、オランダとの準決勝へ

優勝候補ドイツが敗退。スウェーデンの速攻炸裂、オランダとの準決勝へ

2019.6.30 ・ 海外サッカー

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日本時間30日、FIFA女子ワールドカップの準々決勝が行われ、ドイツとスウェーデンが対戦。試合は優勝候補のドイツが先制したが、スウェーデンが2点を奪って逆転勝利。難敵を破り、オランダが待つ、準決勝への切符を手に入れた。


FIFAランキング2位のドイツと9位のスウェーデン。2016年のリオ五輪決勝と同じカードとなった準々決勝最後の試合は、ドイツがボールを支配して攻め込み、スウェーデンがカウンターを狙うという図式で始まった。


最初のチャンスはスウェーデン。前半12分、後方からのスルーパスに抜け出したヤコブソンが左足でシュートを打つが、GKシュルトが左足に当ててブロック。ゴールを死守する。


先制したのはドイツ。前半16分、相手のパスをデブリッツが奪うと、ドリブルで切れ込み、中央へスルーパスを送る。最終ラインの裏に抜け出したマグルが最初のコントロールでボールを浮かせると、アクロバティックなボレーシュートを突き刺し、ドイツが先手をとった。


しかし、スウェーデンもすぐさま反撃に出る。前半22分、最終ラインからのロングフィードに反応したヤコブソンがドリブルで抜け出すと、追いすがるDFのプレッシャーを受けながら、GKと1対1の場面でゴール左に流し込み、同点に追いついた。


今大会、無失点で勝ち上がってきたドイツの牙城を崩す一撃を放ち、勢いに乗るスウェーデン。前半36分には、スルーパスに抜け出したブラックステニウスがGKと1対1の場面でシュートを打つ。これはGKが弾き出したが、ドイツの最終ラインの裏を突くパスで、再三チャンスを作り出していく。


リズムの悪いドイツは、後半開始から司令塔のマロジャンを投入。大会初戦で負傷した背番号10を送り込み、攻撃の糸口を作り出そうとする。


しかし、次のゴールを奪ったのはスウェーデンだった。後半3分、右サイドを突破したヤコブソンがクロスを送り、ロルフォがヘディングシュートを放つ。これはGKシュルトが弾き出すが、こぼれ球をブラックステニウスが押し込み、逆転に成功した。


その後もドイツが猛攻を仕掛けるが、スウェーデンはGKリンダールを中心に粘り強く対応。ドイツの攻撃をしのいだスウェーデンが2対1で勝利し、準決勝へと駒を進めた。


スウェーデンの準決勝の相手はオランダ。試合は4日に行われる。


写真提供:getty images

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