ビーチサッカー日本代表、開催国ロシアの守備崩せず。W杯初優勝逃す

ビーチサッカー日本代表、開催国ロシアの守備崩せず。W杯初優勝逃す

2021.8.30 ・ 日本代表

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日本時間30日、FIFAビーチサッカーワールドカップの決勝がロシアのモスクワで行われ、日本は開催国のロシアと対戦。試合はロシアに先手を許す展開になり、5対2で力負け。優勝はならなかったが、史上初の2位で大会を終えた。


日本にとって、初優勝を賭けた大一番。第1ピリオドのスタメンは、GK河合雄介、フィールドプレイヤーは赤熊卓弥、大場崇晃、上里琢文、監督兼選手の茂怜羅オズの5人でスタートした。


先制ゴールは開催国のロシア。第1ピリオドの4分33秒、スローインのボールをセムスコフがオーバーヘッドで叩き込み、大声援を受けてプレーするロシアが先手を取る。


日本は早い時間から茂怜羅オズが高い位置をとり、今大会、大事な場面でゴールをあげてきた赤熊がシュートチャンスを迎えるが、ゴールネットを揺らすことができない。


そして迎えた第2ピリオドのキックオフ。赤熊のスーパープレーが飛び出す。茂怜羅オズオズが浮かせたボールを赤熊がオーバーヘッドで突き刺し、同点に追いついた。


しかし、直後にロシアはセットプレーからクラシュがコントロールシュートを流し込み、すぐさま日本を突き放す。


さらに15分40秒、ノビコフがセットプレーで強烈なシュートをねじ込み、3対1とリードを広げる。日本はファウルで与えたセットプレーからピンチを招き、連続失点を喫してしまった。


まずは1点返したい日本。第2ピリオド17分、赤熊がゴール前で倒されてPKを得ると、自ら豪快に決めて3対2。頼りになる男のゴールで1点差に詰め寄る。


その後、日本はGKを河合から城田優にチェンジ。総力戦でロシアに挑むが、またしてもゴールを奪われてしまう。


19分8秒、中盤でボールを奪ったパポロトニが左足を振り抜き、4点目をゲットすると、35分1秒には、混戦からクラシュが右足で押し込んでゴール。ロシアが5対2にリードを広げた。


日本は最後までゴールを目指したが、ロシアの固い守備を崩すことはできず。開催国の前に涙を飲んだ。


今大会、窮地を救うゴールで準優勝に貢献した大場は「悔しいですけど、仲間とここまで来れたことは誇りに思う。勝てなかったけど、次に向けて切り替えて頑張りたい。応援ありがとうございました」と涙声で語った。


敗れた日本だが、ビーチサッカー日本代表の歴史を塗り替える、世界2位の快挙を達成。2021年のロシアワールドカップは、日本のビーチサッカーが新たな扉を開いた大会として、記録されることとなった。


写真提供:getty images

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