日本時間17日、FIFAクラブワールドカップの5位決定戦が行われ、開催国王者のアル・サッド(カタール)とアフリカ王者のエスペランス(チュニジア)が対戦。エスペランスがエルフニのハットトリックを含む、大量6ゴールを奪って快勝。アル・サッドを下し、5位に入賞した。
試合が動いたのは、前半6分。エスペランスのエルフニがペナルティエリアでボールを収めると、鮮やかなダブルタッチで2人をかわして、GKの横を抜くシュートを突き刺した。
前半13分には、アル・サッドの最終ラインのミスを見逃さず、先制ゴールのエルフニがボールを奪うと、GKと1対1の状況で右を走っていたバドリにパス。これをバドリが無人のゴールに流し込み、アフリカ王者が早々に2点のリードを奪った。
前半25分には、アル・サッドのアブドゥルカリムが、ペナルティエリアで手を使ったとして、VARによりレッドカードが提示される。エスペランスにPKが与えられると、これをバドリが決めて3対0。開催国王者を突き放す。
しかし、アル・サッドも意地を見せる。前半32分、AFC年間最優秀選手のアフィーフがペナルティエリアで倒されてPKを得ると、ボーネジャーが強烈なキックを沈めて3対1。
前半42分には、エスペランスのエルフニがドリブルで相手をかわし、中央へ送ったパスの跳ね返りをシュート。これがゴール左に突き刺さり、エスペランスが4対1とリードを広げた。
後半3分、アル・サッドのアフィーフがペナルティエリアで倒され、この試合2度目のPKを獲得。これをアルハイドゥースが決めて、4対2と2点差に詰め寄る。
だが、エスペランスも攻撃の手を緩めない。後半29分には、エルフニがグラウンダーのクロスをファーサイドで押し込んでハットトリックを達成するとともに、5対2と点差を広げる。
さらに後半42分にはデルバーリが決めて6対2。結局、ひとり多い状況で、優位に試合を進めたエスペランスがアル・サッドに勝利し、5位に輝いた。
写真提供:getty images